GIBSON ES-345 超マニアックなギター ES-335の兄貴分

  • 2013-8-28
  • 楽器
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今でこそ希少価値も高く、人気の逸品である「ES-345」であるが、発売から20年ほどで一旦製造を終了している。

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ギブソンがGIBSONギブソン ES-335 現在も作り続けられている名器の上級モデルとして生産したギターで、ハードウェア(ピックアップやブリッジなど)はゴールドパーツを仕様、指板のぽじしょんまーくはダブル・パラレログラム、

そして特筆すべきはコントロール部についたバリトーン・スイッチ。これは多くのサウンドバリエーションを得るために開発されたフィルター回路で、6つのバージョンがあり

1ではES-335と同じ状態のノーマルサウンドで2~6にかけて低音域を順にカットしていくシステムです。

この仕様が実際には現場で受け入れらることが無く、この仕様のためにES-335に比べてかなり高額だったことで姿を消すことになる。

ボディの構造はES-335と同様にセンターのブロックを持ち、それをトップとバックで挟んであるセミアコ仕様、センターブロックはトップ・バックともに隙間なく接着されているものだが、

これは初期モデルだけで、生産工程の簡略化によって隙間が空いているままのモノも多くあるようです。

フレディー・キングなどブルーズマンが愛用していたことでも有名なギターですが、ジョージ・ハリソンなども使っていたようです。

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