BOSEのシステム 小型ながら・・・

  • 2013-7-5
  • オーディオ・機材
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BOSEは、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授アマー・G・ボーズが、自信の研究をもとにMITのスタッフと共にその技術を培い、MIT学内にボーズ・コーポレーションを設立。

スピーカーから出てくる音が生の演奏とでは、明らかに違いがあることに驚き、生演奏の音を忠実に再現するためにスピーカーの研究を始めたようです。

独自の音響理論ダイレクト/リフレクティング:無反射で直接届く音と壁などに反射させた関節音で空間全体にステレオイメージを提供。

ダイレクト/リフレクティングのスピーカー 301v
bose_301v

特に関節音の音全体に占める重要性に着目、音場型スピーカーを製作。

パイプオルガンや管楽器の「管共鳴」の原理を応用した音響技術「アコースティックウェーブガイドテクノロジー」、

アコースティックウェーブガイドテクノロジーの製品 Wave Music System
CIMG3257

共鳴管(ウェーブガイド)の内部で空気振動を共鳴させ、より大きなエネルギーへと変換させる共鳴共振を利用したシステム等、

音を回路を通して調整することは、現在のオーディオマニアには音質劣化やつくられた不自然な音として敬遠されることも多いが、

小型のエンクロージャーからでも広帯域の再生を実現できる技術は素晴らしいもので、

一般の音楽ファンにとっては、気軽に良い音を楽しめるツールだといえるでしょう。

大きなスピーカーや重厚なアンプでピュアな音を楽しむ方、システムによる音場を気軽に音を楽しみたい方、

どちらも音楽好きに間違いありません、あとは個人の選択や好みではないでしょうか。

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